洗濯乾燥機比較

日立の洗濯乾燥機「ビートウォッシュ BW-D9MV」の使用感や感想をレポートします。

 

たて型洗濯乾燥機の弱点と言えば「節水性」ですが、それを「ビート洗浄」で見事に克服しています。さらに、脱水具合を選ぶことができる機能に、洗濯槽を自動で掃除する機能が加わって、ますます洗濯機能が向上しています。ただ、乾燥性能においては、シワを軽減する機能や省エネ性能を上げる機構がなく、同社のドラム型と比較すると劣ることが残念です。

 

洗濯機のお手入れと言えば、洗濯槽外側の汚れが一番気になるところでしょう。この機種では、業界初の「自動おそうじ」機能が搭載されたことで、従来製品と比較して、メンテナンス性は格段に向上しました。その他は、糸くずフィルターのお手入れが必要なくらいで、それほど手間はかかりません。

 

自動で洗濯槽をきれいに洗浄する「自動おそうじ」機能に加え、水の硬度の違いを検知することによって省エネになる「eco水センサー」や、たて型タイプでもたたき洗いができる「ビート洗浄」など、独自性を至るところに発揮しています。

 

四角いボディは存在感のあり、柔らかいドラム型のイメージとは対極的なデザインで、少し堅いイメージを受けるかもしれませんが、ボディカラーは高級感のある落ち着いた色味です。また、操作パネルで候補のボタンが光るので、次にどれを押すべきかがわかりやすいです。

 

「BW-D9MV」は、ドラム型と比較すると、乾燥時の消費電力量がかなり高いので、洗浄機能を重視して、必要に応じて乾燥を使う人におすすめです。常に乾燥を使う場合は、ランニングコストがかかる分、ややコストパフォーマンスは落ちます。蟹通販

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洗濯乾燥機の乾燥方式の一つ、「ヒートポンプ式乾燥機能」について説明します。

 

ヒートポンプ式乾燥機能によって、ヒーター式(水冷式)のように、衣類を高温風で乾燥させるのではなく、除湿してより乾燥した風で乾燥させることで、さらに短い時間で乾燥させることができるようになりました。

 

天日干しで、洗濯ものが夏場よりも冬場の方が早く乾いたという経験はありませんか?これは、日本独特の気候に関係しています。夏は“高温多湿”、冬は“低温乾燥”になりやすく、湿度が高ければ夏場でも洗濯物は乾きにくく、冬場でも乾燥していれば乾きやすくなります。

 

それでは、どうやって低湿度の風を作り出すのでしょうか。そこで思い出してもらいたいのが「エアコン」です。エアコンの冷房をかけた際、室内の空気を室内機の冷媒が冷やすことで、空気内に含まれる水蒸気を結露させて排水します。そのため、運転を続けると室内の温度と湿度が低下します。

 

室外機は冷媒をコンプレッサーで圧縮して、その時発生する熱を排出させますが、ヒートポンプ式の乾燥機の場合は、その熱を使って温風を発生させます。つまり、ヒートポンプ式の洗濯乾燥機は、乾燥機の中にエアコンの室外機・室内機の両方を内蔵しているようなものです。

 

ヒーター式と違って、冷媒を圧縮機で圧縮する時に発生する熱で温風を作り出します。圧縮機には電気が必要ですが、電熱器は使用しないため、ヒーター式と比較すると使用する電力は少なくなります。

 

ヒーター式と比較すると高温風は作り出せませんが、乾燥した低湿度の風なので、衣類の水分をより多く奪うことができます。また逆に、高温風による衣類の痛みや縮みも起こりにくくなります。さらに、冷却水も必要ないので節水にもなります。40代婚活

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簡易乾燥機能が付いた洗濯機や洗濯乾燥機を選ぶ際は、さまざまなことを確認する必要があります。その一つとして、省エネ効果を左右する「乾燥方式」も把握しておく必要があります。それでは、洗濯乾燥機などの衣類乾燥方式の比較をします。まずは、「空冷式乾燥機能」についてです。

 

空冷式乾燥機能は、従来の独立型乾燥機に用いられています。吸気ファンで空気を外部から取り込み、90℃近い温風を電熱ヒーターで作ってドラム内に循環させます。循環させた後は、洗濯物から水分(水蒸気)を取り込んだ風は、乾燥機からそのまま排気されるか、別に取り込んだ風と一緒になってさらに温度を下げて機外へ排出されます。

 

屋外に設置する場合は特に問題ないのですが、室内に設置する場合は、湿気を含む暖かい空気が室内に排出されるので、室内の温度と湿度が上昇することになります。そのため、室内で使用する場合は、窓や換気扇など換気に注意が必要です。また、電気代については、電熱器を使用するので割高になってしまいます。なお、乾燥時に水を使用しないので、水道代は比較的かかりません。

 

なお、「ガス衣類乾燥機」も排気式ですが、電気式と比較すると、乾燥時間と燃費はかなり良いです。しかし、ガス燃焼なので、屋内設置の場合は、排気パイプを必ず外部に設置する必要があり、その設置費用が必要となります。また、70〜90℃の高温風を用いるので、デリケートな素材だと痛む恐れもあります。起業

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サンヨーの洗濯機や洗濯乾燥機について、その特徴とおすすめの商品を紹介します。比較的エコに関心のある方におすすめのメーカーです。

 

サンヨーは、クリーニング店やコインランドリーなどの機器を数多く手がけ、業務用として培われた優れた技術力があり、洗濯乾燥機の開発をいち早く手がけたメーカーです。代表的な機種は、空気の力で洗う“エアウォッシュ”の「AQUA」が有名です。節水にとことんこだわり、ボルヴィックとコラボして、毎年「1L for 10L」の活動にも参加しています。

 

「1L for 10L」は、“水の大切さ”を伝える啓発・支援活動です。この活動はミネラルウォーターのブランド「ボルヴィック」を有する、ダノンウォーターズオブジャパン株式会社と共同で実施しています。啓発活動としては、三洋電機の「AQUA」の開発・製造拠点である東京製作所に工場見学に訪れる小学生を対象として、環境授業を実施しています。さらに、「AQUA」と「ボルヴィック」の両ブランドを、ホームページや店頭で告知し、啓発しています。また、「AQUA」シリーズの総売上から、日本ユニセフ協会へ寄付します。

 

サンヨーの洗濯乾燥機でおすすめの機種は「AWD-AQ4500」です。コンセプトは「水を大切にすること」とし、水によるリサイクルシステムや「エアウォッシュ」など、節水機能を徹底しています。革製品やブーツなどのメンテナンスもできるので大変人気となっています。

 

「AWD-TQ900」は、エアウォッシュが搭載されたAQUAのたて型タイプの洗濯乾燥機です。とことん水を大切にするAQUAは、比較的に、天日での乾燥を重視する人に支持されています。

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シャープの洗濯乾燥機「ES-V520」を実際に使用してみた感想をレポートします。

 

シワを軽減する機能「風プレス」は、実用的で仕上がりがなかなかです。前機種から搭載されている、スチームによって汚れをしっかり浮かして、しつこい汚れもきれいに落とす機能「Wホットスチーム洗浄」も定評があり、比較的基本性能が向上しています。ただ、ヒーター乾燥であるため、省エネ性能については一歩及ばないようです。

 

プラズマクラスターは、ドラム内側に付いたカビ菌を抑制する効果が高いです。また、除菌や消臭効果が高いシャープ独自の電解式「Ag+イオン」で洗うので、その効果は洗濯槽へも期待できそうです。フィルターなどのお手入れは、それほど手間がかかるわけではありません。

 

1日分の洗乾を1時間で仕上げられる「毎日洗乾コース」や、温風を後方から吹き出してシワを軽減させる取り組み、さらに、プラズマクラスターやAg+イオンといったユニークなオリジナル機能が比較的多く搭載されています。プラズマクラスターを洗濯室へ放出するのも、おもしろいアイデアです。

 

ドラム型のフェイスは個性的とは言えませんが、扉の部分が半透明になっているのが特徴です。扉は淡いピンクと白の2色で展開しており、柔らかい印象で優しいデザインとなっています。

 

ヒーター乾燥なので、他社の洗濯乾燥機の上位機種と比較すると、ランニングコストがどうしてもかかる分、コストパフォーマンスは落ちてしまいがちです。必要に応じて乾燥機を使用するなら、本体価格が安いだけお得かもしれません。

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シャープの洗濯機や洗濯乾燥機の特徴とおすすめの商品を紹介します。シャープは、特に“エコ志向”の人におすすめしたいメーカーです。

 

プラズマクライスターイオンが搭載されている機種を増やして、洗濯の除菌効果を向上させています。また、独自の銀イオンコートや免振構造も特徴です。たて型に採用されている「穴なし槽」もシャープ独自の技術で、洗濯槽の外回りに比較的汚れがつきにくいと人気です。一人暮らしの方に最適な手頃な価格帯の小容量タイプも充実しています。

 

代表的な機種は「ES-TX910」です。節水とカビ防止効果の「穴なし槽」と、プラズマクラスター機能に加え、2011年モデルには、「ハンガードライ」機能が新たに搭載されています。これは、ふたの裏にハンガーを掛けて乾燥させることができる機能です。少量の洗濯物をシワなくスピーディ乾かせます。

 

また、「ES-V520」の2011年モデルは、衣類のシワを風で軽減する「スチーム・風プレス」という機能が新搭載されました。さらに、60分で2Kgの洗濯物を乾燥させられる「毎日洗乾コース」は、1日分の洗濯物を入浴中に済ませることができるというユニークな機能です。

 

シャープの洗濯乾燥機に対して「ここがもう少し・・・」という点は、ヒーター乾燥式なので乾燥時に必要な電力が高めなことです。

 

シャープは、プラズマクラスターによる消臭・除菌効果や、ホットスチームで汚れをしっかり浮かす洗浄方法など、洗濯機能が充実しています。また、新搭載の「風プレス」によって、従来と比較すると、かなり乾燥シワが軽減されました。さらに、短時間で洗濯・乾燥できる「毎日洗乾コース」もあるので、洗濯物を溜めないで、毎日小まめに洗いたい、という人におすすめのメーカーです。

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たて型タイプの洗濯乾燥機は、これまでの全自動洗濯機と同じで、「洗い」「すすぎ」「脱水」などの洗濯能力に高い評価を得ています。以前は、ドラム式と比較すると乾燥時間が長くかかり、仕上がりも今ひとつ・・・というイメージがあったかもしれません。ところが、最近では、日立から発売された「ビートウォッシュ」をはじめ、たて型タイプでも高性能な乾燥仕上がりを売りにしているものも登場しています。それでは、たて型タイプの洗濯乾燥機をメーカー別に比較します。

 

パナソニック・・・新しい洗浄方式「エコウォッシュシステム」は、“循環ジェットシャワー”によって、効率的にモーターを駆動させるので、優れた洗浄力と省エネ・節水を実現しています。さらに、振動を抑えることによって、静音の効果も高めています。また、「ナノイー」が搭載されているタイプは、効果的に洗濯機内の黒カビを抑制します。

 

日立・・・「ビートウォッシュ」は、“押す”“たたく”“もみ洗い”の洗濯板効果で、真っ白に仕上げます。また、節水循環ポンプが搭載されているので、大幅に節水できます。

 

東芝・・・少ない水を強力に引き上げて、上からたっぷりと降り注がせ、さらに、強力な水流の効果によって、パワフル洗浄と節水を実現させました。また、スピーディに洗ったり、水流の強さを調節できたりする便利な機能も充実しています。

 

シャープ・・・「穴なし槽」で無駄な水をカットさせ、槽内の黒カビを抑え、きれいに仕上げます。また、「プラズマクラスター」が搭載されたタイプは、洗濯・乾燥の運転中は槽内を清潔にし、運転が終了したら洗面や脱衣所などのサニタリー空間も清潔にします。

 

ドラム式を設置する場合は、前面の扉が引っかかったり、防水パンが小さかったりして問題となることがありますが、たて型の洗濯乾燥機は、全自動洗濯機とほとんど同じ形状で乾燥までこなすことができるので、設置しやすいことがメリットです。比較的に、ドラム式よりも安価なモデルが多く、それほど乾燥機能を使わない方には、たて型タイプの洗濯乾燥機がおすすめです。

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ドラム式洗濯乾燥機は、1台で洗いから乾燥までできるのが魅力ですが、乾燥機能が搭載されているからと言って、カビが発生しないわけではありません。ドラム式洗濯乾燥機は衣類を洗濯槽でたたき洗いするので、水流を槽内に発生させて洗う全自動洗濯機と比較すると、少ない水量で済むのが特徴で、現在では大変普及してきています。

 

乾燥機能はヒーター式が主流ですが、2005年に導入されたヒートポンプ式も最近人気があります。低温で乾燥させるため、ヒーター式と比べると、省エネ効果がより高く、衣類が縮んだり傷んだりすることが少ないとされています。

 

109世帯の一般家庭を対象とした調査で、カビの発生状況について、全自動洗濯機53台とドラム式洗濯乾燥機56台を比較しました。カビが内部にあれば洗濯した際に槽内に出てくるとし、洗濯水とすすぎ水にそれぞれ含まれるカビ胞子数を調査しました。

 

その結果は、洗濯水で1ml当たりの平均胞子数は全自動が54個、ドラム式が24個でした。使用年数と胞子数の関係については、ドラム式は洗濯水・すすぎ水ともに、使用を始めて3年以内のもので多く、長年使っているものは少なかったです。全自動では、対照的に長年使っているものほど多く、5年以上になると1年目の13倍もの数でした。

 

カビは“温度”でも繁殖に関係します。ヒーター式は100度くらいまで槽内温度を上げて衣類を乾燥させますが、ヒートポンプ式は65〜70度程度の温風で乾燥させます。カビは60度の湯で死滅しますが、空気中では60度でも死滅しません。そのため、ドラム式洗濯乾燥機のヒートポンプ式は、特にカビ対策が重要なのです。

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ドラム式洗濯乾燥機がにおう原因には、主に次の2つのことが考えられます。1つは、洗濯槽の内部や内部配管内に洗剤カスが蓄積し、それがカビてドラム内や衣類がにおうものです。もう1つは、排水ホースに排水口のにおいが伝わって、異臭となるものです。

 

洗剤カスによるカビ臭・・・ドラム式洗濯乾燥機などの節水型の洗濯機は、高濃度の洗剤を使用して洗うケースが比較的多いので、洗濯槽の内部や内部配管などに洗剤カスが残ってカビが発生する場合があります。特に、カビが発生しやすい夏場は、「槽洗浄コース」や「槽乾燥コース」がある機種なら、それを定期的に行って、カビの発生を防止しましょう。

 

排水口からの異臭・・・排水トラップなしで使用していると、製品本体内に排水口からのにおいが入り込んで、異臭となるケースがあります。特にドラム式洗濯乾燥機は、洗濯槽内が密閉状態に近いため、においが一度入ったら比較的抜けにくく、衣類に浸透してしまうこともあります。そのため、排水トラップの使用をおすすめします。すでにトラップを設置している場合は、取り付け状態を点検してください。

 

ドラム式洗濯乾燥機のヒートリサイクル乾燥タイプでは、より省エネ効果を高めるために、乾燥運転時に温風を排水ホースから出します。そのため、排水トラップの中に溜まった水は、乾燥運転の時に少なくなり、運転が終了すると、補充水を自動的に行なうようになっています。ただし、運転中に切ボタンや一時停止ボタンを押したり、停電で電源が切れたりして、運転が停止した場合は、排水トラップの中に水が補充されず、においが排水口から上がってくることがあるので、そのような場合は、取扱説明書などを参考にして、水を補充してください。

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ドラム式洗濯乾燥機を購入する際は、ライフスタイルに合わせて、メーカーや機種をよく比較することが大切です。それでは、人気のドラム式洗濯乾燥機をメーカー別に比較します。

 

パナソニック・・・「エコナビ」が搭載された洗濯機は、洗濯物の質や量、汚れの程度を3つのセンサーによって自動的に検知します。衣類の量がそれほど多くない時は、洗濯する時間と水量の無駄を節約してくれます。エコナビ運転によって、洗濯時間と消費電力を最大で約10%削減し、使用する水量も最大で約7%削減することを実現しました。

 

日立・・・「ビッグドラム」は、直径約63センチという家庭用としては最大クラスの大型ドラムを採用しています。“たたき洗い”の効果を強化し、優れた乾燥機能の「風アイロン」は、風を強力的に吹き付け衣類のシワを伸ばし、アイロンを使わなくても最高の仕上がりに仕上げます。

 

東芝・・・ドラム式洗濯乾燥機「ザブーン」は、遠心力によって衣類を広げて、2つの高圧シャワーで汚れをしっかりはじき出します。また、繊維の奥まで抗菌水を浸透させて、衣類をニオイから守り、雑菌の繁殖を抑えます。さらに、「アクティブサスペンション」の採用により、無駄な振動を抑えて、スピーディで効率的な洗濯を実現しました。

 

サンヨー・・・「エアウォッシュα」は、毛布やラグなどの洗いにくい大物から、革靴やカバンなどの革製品まで、オゾンの力でしっかり洗います。消臭・除菌の効果に加えて、食べこぼしのちょっとしたシミ汚れも分解できる優れものです。また、お風呂の水も浄化・除菌するので、きれいな風呂水にして洗濯に使えます。

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パナソニックの洗濯乾燥機「NA-VX7000」の使い心地をレポートします。

 

「エコナビ」や「ヒートポンプ乾燥」などで、他社と比較して高い省エネ性を実現しています。ドラムの動きや水流によって洗浄力も強化されており、安定して性能が良いです。課題として挙げられる“乾燥シワ”も、「ジェット乾燥」によって改善されています。また、本体もコンパクトサイズなので、設置性に優れているのも強みです。

 

乾燥機を使った後は、乾燥フィルターを手入れする必要がありますが、フィルターが平らなのでお手入れの煩わしさを感じません。また、洗濯が終了した後は、洗濯槽にナノイーを充満させて、自動で洗濯槽の黒カビを抑えるコースがスタートし、清潔を常に保てるようになっています。

 

ドラムを“ななめ”にするという発想が、洗濯乾燥機の大ブレイクにつながったとも言えます。その斬新な発想力は、その後の開発にも活かされています。「ヒートポンプ乾燥」「上質おうちクリーニング」「ナノイー除菌消臭」など、独創的な機能が満載です。

 

現在、ドラム式洗濯乾燥機のひな形とされている「ななめドラム」は、業界で初めてパナソニックが発売しました。すっかり今では定着したななめのデザインは、少しずつ初代から変化しているものの、そのデザインは受け継がれています。

 

価格については、ドラム型の洗濯乾燥機としては標準的ですが、他メーカーの最上位と比較すると、若干高めに設定されています。でも、基本性能や設置性、省エネ性などのバランスが良いので、大変満足できる1台と言えます。特に、乾燥運転にかかる電気代が少ないため、乾燥機を初めて使用する人にもおすすめです。

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パナソニックは、「ななめ型ドラム」という日本の洗濯文化における“革命”とも言える、ひとつの変化を与えた生みの親です。「ななめドラム」がナショナル時代に発売されてから、今では「洗濯乾燥機の定番」となっています。また、比較的コンパクトサイズであることも、日本の住宅事情に適しており、高評価となっています。さらに、よりコンパクトになった「プチドラム」や「トールドラム」も発売され、さまざまな機種が出ています。全製品に搭載されている「エコナビ」は、洗濯工程の中で衣類の素材や量だけでなく、汚れもしっかりと感知して無駄を省き、最適な洗濯・乾燥で仕上げます。

 

「ななめドラム」の代表的な機種は「NA-VX7100」です。乾燥工程でヒートポンプ除湿乾燥方式を搭載することで、大幅な省エネを実現しました。また、約30分で洗い上げる「スピンダンシング洗浄」や、2つの風を組み合わせて乾かす「ジェット乾燥」を導入して、乾燥によるシワも抑えます。もちろん、「エコナビ」搭載で省エネ性も抜群です。

 

「NA-FR80S5」は、「エコナビ」搭載のたて型洗濯乾燥機です。少量の水できれいに仕上げる「エコウォッシュ」と、デリケートな衣類まで洗うことができる「上質おうちクリーニング」、さらに、しつこい汚れもきれいに落とす「パワフルコース」で、守備範囲を広く持っています。また、エコウォッシュシステムが搭載されていない従来品と比較すると、8kgの洗濯1回で使用する水量は最大33Lも節水になります。

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パナソニックのプチドラム「NA-VD100L」について、使い心地やデザイン、ほかの機種との比較をレポートします。

 

今までのドラム型洗濯乾燥機は、ファミリー向けの大容量タイプしかありませんでしたが、初めて6kgタイプが登場しました。「プチドラム」というだけあって、最大の売りは、マンションサイズの60cm×60cmでも設置することができるコンパクトサイズであることです。防水パンの一般的なサイズの奥行き640mmに収まるように、洗濯乾燥機本体の奥行きを595mmまで薄くしました。従来の「ななめドラム」と比較してみると、かなり小さく見えます。

 

洗濯容量6kgと言っても、毛布などの大物もしっかりと洗えるので、洗濯物を貯めてしまわない限り、不便に思うことはないでしょう。しかし、コンパクトにしたことで、乾燥方式については、省エネ性に優れた「ヒートポンプ式」ではなく、「ヒーター式」であることが惜しいところです。そのため、乾燥機を常に使用してしまうと、比較的電気代がかかってしまうので要注意です。乾燥機は平日の夜に利用して、休日が晴れていたら外干しするなど、使い方を工夫すると良いでしょう。

 

また、大人っぽいインテリアを求めている方は、“ナイトカラーシリーズ”の「VD200L」がおすすめです。こちらは、黒いボディカラーでシックな印象の洗濯乾燥機です。低騒音設計のインバーターモーターを採用しているので、夜に洗濯する場合でも安心です。

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今、ドラム式洗濯乾燥機は大変人気があります。洗濯時間の短縮や洗浄力の強化、除菌・消臭の効果などの機能はもちろん、省エネや節水という観点からも注目されています。それに合わせて、たて型タイプの洗濯乾燥機も進化して、より使いやすくなっています。

 

一般的にドラム式の洗濯乾燥機は、たて型タイプと比較すると、洗剤や水の量が少なく済むので、ランニングコストを節約することができます。ドラム式が発売された当初は、振動が激しくて、動作音がとてもうるさいという問題がありましたが、技術の進歩によって、それも徐々に気にならなくなってきました。

 

最新型の洗濯乾燥機は、汚れ落としや節水などの効果を高める基本的な性能はもちろんのこと、センサーで効率的に運転したり省エネ性能を追求したり、除菌機能を搭載したりするなどの特長があります。

 

水をドラムの角に溜めて利用する「ななめドラム式」は、少ない水で洗濯できる構造となっています。溜め洗いが必要なたて型タイプと比較すると効率が良いので、容量の大きい洗濯機でも節水効果が期待できます。

 

従来の「ヒーター乾燥方式」は、ドライヤーのような100℃以上の熱風が、直接衣類にあたるため、乾燥させるのに冷却水を必要としていましたが、「ヒートポンプ乾燥方式」の登場によって節水効果が実現しました。ヒートポンプ乾燥方式は、乾燥時の冷却水が必要ないので大幅に節水できます。さらに、優しく除湿機のように乾燥させるので、衣類を傷めることなくスピーディな乾燥が可能です。

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外国だけでなく、水が豊富にある日本においても、「節水」は重要なテーマとなっています。毎日お風呂に入ることが習慣の日本人にとっては、お風呂の残り湯をうまく利用することで、水道代の節約と節水に取り組みたいところです。

 

一昔前までは、残り湯を洗濯に使う場合、バケツなどを使って手作業で残り湯を洗濯機に入れるか、電動ポンプを用いて入れていました。どちらにしても、とても手間がかかる作業だと思います。これでは、お風呂の残り湯を再利用する人とは、比較的時間に余裕のある人や、手抜きをしない人に限られるでしょう。そのため、残り湯を使う家庭はほんの一部で、ほとんどの家庭では、お風呂の湯はそのまま栓を抜いて流してしまうのが常でした。

 

でも、最近では、残り湯を利用できる機能が搭載されている洗濯機が次々に登場しています。このような洗濯機ならば、洗濯機に残り湯を入れるのに、手間をかけることもありません。水道代の節約や節水を心がけたい方は、洗濯機を買い替える際には、このような機種を選ぶと良いでしょう。

 

また、洗濯乾燥機でも残り湯を利用できる登場しています。代表的な洗濯乾燥機としては、日立「ビートウォッシュ 湯効利用」です。この洗濯乾燥機は、その名の通り、お風呂の残り湯をできるだけ利用するもので、洗濯やすすぎ、さらに、乾燥運転時に必要となる“冷却水”としても利用することができます。また、比較的音が静かなことについても、評価の高い機種です。

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洗濯乾燥機の電気代や節水性だけが優秀でも、使い勝手が良くなくては意味がありません。洗濯乾燥機を選ぶ際は、“静音性”や“省エネ”についてもチェックする必要があります。あなたの洗濯事情に合った洗濯乾燥機を見つけるために、次の項目をチェックしてください。

 

使用水量・・・かなり節水が進んでいますが、洗濯時だけ水を使用する訳ではありません。「ヒートポンプ式」の場合、乾燥時に水を使用しませんが、「ヒーター式」の場合は、冷却用の水として水をかなり使用します。そのため、乾燥方式を比較すると使用水量がかなり違ってくるので、必ず乾燥時の水量も確認してください。

 

消費電力量・・・「消費電力(W)」ではなくて、必ず「消費電力量(Wh)」を確認してください。この消費電力量が、実際に洗濯乾燥機を使用した際に必要な電気の総量なので、この数値が大きければ大きいほど、電気代もかかっていることになります。

 

所要時間・・・外に干すことがほとんどという人は洗濯時間に注意しましょう。全自動と言っても、所用時間は確認してほしい項目です。最新の機種であっても、「洗濯(6kg)〜乾燥」にかかる所要時間は、2時間前後かかります。購入後に「こんなに時間がかかるなら、外に普通に干した方が良い・・・」ということにならないため、しっかりと事前に確認しておきましょう。また、洗濯だけの時の所要時間も確認しましょう。ドラム式は水槽式と比較すると、洗濯だけの所要時間が少し長くなります。

 

静音性・・・「騒音が心配・・・」という方は、“静音性”が特に気になると思います。洗濯、脱水、乾燥の際の音をそれぞれ「デシベル(dB)」で表示しています。図書館など静かな場所は約40dBです。音は3dB違うと、私たちの耳には2倍に聞こえると言われています。洗濯機を夜遅くに使用する場合は、必ずdBの数値を確認しましょう。

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洗濯乾燥機のお手入れの方法を紹介します。

 

浄化フィルター・・・風呂水ホースの先端部の浄化フィルターは、週に1度程度、内部の清掃を行ってください。内部のフィルターは再利用できますが、痛んでいたら交換してください。ゴミが詰まったままだと、水道水に自動で切り替わることがあります。

 

風呂水給水ホース・・・月に1度程度、洗浄剤を風呂水ホースに入れて清掃してください。

 

風呂水給水口・・・月に1度程度ゴミを取り除いて、給水を良くしましょう。

 

洗剤投入ケース・・・洗剤などがケース内に残っていたり、汚れが付いていたりしたら清掃してください。清掃後はケースを奥まで十分に押し込んでください。また、運転中は掃除をしないようにしてください。

 

排水フィルター・・・乾燥を行ったら、毎回排水フィルターの清掃を行いましょう。運転中にお手入れしたり、排水フィルターをはずした状態で運転したりすると水漏れの原因になるので、お手入れ後はしっかりと閉めておきましょう。

 

排水口・・・糸くずなどが排水口に詰まると、排水できなくなる恐れがあります。糸くずを定期的に除去してください。

 

洗濯乾燥機本体・・・汚れや糸くず、水滴が付いたら、柔らかい布に水かぬるま湯を湿らせて拭いてください。比較的ひどい汚れの場合は、石鹸水か台所用の中性洗剤を使用してください。

 

乾燥フィルター・・・乾燥運転を行ったら、そのたびに清掃してください。

 

ドアパッキン・・・糸くずなどがドアパッキン部に溜まると、水漏れの原因になるので、毎回お手入れをしましょう。洗濯前にも異物がないか確認してください。

 

ドラムのカビ予防・・・カビを予防するコースが搭載されている機種は、取扱説明書に従って、月に1度程度行ってください。

 

サビ付いたら・・・スポンジか柔らかい布にクリームクレンザーを付けて、サビを拭き取りましょう。ヘアピンや赤サビが混ざった水など錆びやすい物を混入したり、水を長時間入れたままにしたりすると、比較的サビの原因となります。

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毎日気をつけて洗濯乾燥機を使用していても、カビや汚れは付着します。カビの繁殖を予防するためには、漂白剤でお手入れしましょう。用意するのは、市販されている衣類用塩素系の漂白剤です。ただし、カビを予防するものなので、カビがすでに付着してしまった場合は、それを除去することはできません。それでは、漂白剤を使用したお手入れの仕方を説明します。

 

洗濯機の水位を最高にしてスタートし、水が溜まったら一時停止します。この時お湯を使用しても良いですが、45度以上のお湯を使うと故障の恐れがあるので注意してください。

 

次に、洗濯槽に漂白剤を200ml入れ、洗濯運転を3分間して、漂白剤をよく混ぜます。その後、12時間そのまま放置して、標準コースで水位最高にして洗濯機を運転します。これで、カビ予防のため洗浄は完了です。

 

洗濯乾燥機の場合は、週に1度、乾燥運転を30分程度行ってください。洗濯槽内部の温度が60度以上になれば、カビ胞子は死にます。さらに、乾燥することで付着している汚れも比較的取れやすくなります。また、機種によっては槽乾燥機能が搭載されているものもあります。

 

洗濯乾燥機でも、ヒーターがなくて、送風のみで乾燥させる機種もあります。洗濯槽の内部温度は上げることができないので、カビを死なせることはできません。でも、洗濯槽内に残った水分を取り除くことはできるので、適時利用してください。

 

また、カビはゴミ取りネットの中にも発生します。水に浸けると比較的ゴミが取りやすくなるので、ネットのゴミをこまめに取り除くように心がけてください。

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簡易乾燥機能付き洗濯機や洗濯乾燥機には、知っておいてほしい乾燥方式がいくつかあるので、比較して説明します。ここでは、「水冷式乾燥機能」と「送風乾燥機能」について取り上げます。

 

「水冷式乾燥機能」は、空冷式と違って、乾燥槽を循環して機外に暖かい湿気を帯びた風を排出する前に、水冷式の冷却器へ通します。そうすることで、排気温度を下げて排気内にある水蒸気を結露させ、排出させる水蒸気量を抑えます。

 

そのため、空冷式と比べると、高い温度や湿度の排気はなく、屋内に設置する場合でも、湿気や熱がこもってしまうことはありません。ただ、冷却のための水道水が必要となるので、空冷式と比較すると水道費が余計にかかります。なお、水冷式の洗濯乾燥機の中には、冷却で使った水道水をリザーブして、次の洗濯水として再び利用する機能が搭載された機種もあります。

 

「送風乾燥機能」は、現在販売されている大半の全自動洗濯機に搭載されている機能です。洗濯槽の構造が、回転の際に送風ファンのように風を外気から取り込めるような設計となっています。もともとこの送風乾燥機能は、洗濯槽乾燥のために搭載された機能でした。

 

薄地の化学繊維ならば完全に乾かすことができるようですが、厚手の生地や綿製品では完全に乾燥させるにはかなり時間がかかるので、室内干しや夜干しといった補助的な活用として把握していただいた方が良いと思います。

 

生活スタイルや設置場所なども考慮して、一番適した乾燥方式の洗濯乾燥機を選ぶことが大切です。

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洗濯乾燥機は、乾燥までフル活用すると比較的電気代がかかってしまいます。そこで、洗濯乾燥機の節電方法を紹介します。

 

・できるだけ洗濯物はまとめて洗いましょう。定格容量以下ならば、一度に洗濯する量が多いほど、電気や水の節約になります。なぜならば、洗濯1回で使用する電力は、衣類の量との関係はほとんどないからです。ただし、入れすぎてしますと、電力を無駄に消費してしまうので注意してください。もし、余裕があるならば、ハンカチやTシャツ、靴下などは洗濯板を使って、手洗いすると良いでしょう。

 

・洗濯物を洗濯機に入れ過ぎてはいけません。衣類がスムーズに回らなくなり、消費電力は多くなってしまいます。

 

・フィルターのお手入れはこまめに行いましょう。フィルターが詰まると乾燥時間が必要以上に長くなり、電気代も余分にかかってしまします。また、フィルターを掃除した後は、セットが確実にできているか確認してください。 セットできていないと、故障の原因につながります。

 

・自然乾燥も併用して利用しましょう。当然ですが、自然乾燥は電気代がいりません。自然乾燥が完全にできない場合でも、できるだけ自然乾燥をして、乾燥運転は仕上げに使用するなど、併用を心がければ省エネにつながります。

 

・“スピードコース”を利用して、節電&節水しましょう。電気の消費量は、「標準コース」と比較すると、「スピードコース」は半分以下ということをご存知でしょうか?スピードコースで洗濯した時の電気代は、標準コースの約40%で洗濯できます。また、洗濯スピードも速いため、節水にもつながります。日常の服や下着は、特に汚れがひどい時だけ標準モードで洗い、それほど汚れのない場合はスピードコースを利用しましょう。

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洗濯機や洗濯乾燥機を購入する前に確認しなければならない点があります。次の点をよく確認しておかないと、購入後に設置できない場合があるので、よく確認・比較しましょう。

 

まずは、洗濯機や洗濯乾燥機を運び入れる通路の中で、最も狭い場所の幅を測り、検討中の洗濯機・洗濯乾燥機の横幅を確認してください。通路で一番狭い所の幅が洗濯機の横幅よりも6cm以上広くなければ、搬入することが難しいでしょう。

 

次に、洗濯機や洗濯乾燥機を設置するスペースを確認してください。防水パンを使用する場合は、防水パンの内側の寸法(内寸)も測ります。防水パンは内側が湾曲して立ち上がっているので、平面の部分の有効内寸を測ってください。防水パンのサイズは、一般的に、「BL規格」という基準によって製造されており、現在販売されている洗濯機や洗濯乾燥機は。このBL規格に認定されているサイズで設計されています。ただし、全ての防水パンが「BL規格」に認定されているとは限らないので、ご自宅の防水パンを確認してください。また、ドラム型洗濯乾燥機の場合は、前面の扉が十分に開くことのできるスペースがあるかも確認してくだい。

 

排水口の位置が防水パンのどこにあるかも確認する必要があります。洗濯機に隠れる位置に排水口がある場合は、「本体かさ上げ振動吸収台」が必要となることがあります。洗濯機の真下にある場合は、「真下排水キット」が必要となることがあります。

 

最後に、使用する蛇口が給水圧力ホースを取り付けられる形状か確認してください。ジョイントを適合しない蛇口や傷んだ蛇口に取り付けると、水漏れなどを起こす原因となるので、確認してください。

 

数ある洗濯機をよく比較して、あなたにぴったりの洗濯機を見つけましょう。

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「洗濯機」と言っても、最近では、機能によってさまざまなタイプが出ています。洗濯機を選ぶ際は、どのようなタイプが自分に必要なのかをよく考えておかなくてはなりません。そこで、洗濯機と乾燥機の特徴とタイプを比較して紹介します。

 

洗濯乾燥機・・・自動で洗濯から乾燥までを行います。ヒーターが搭載されているので、衣類を完全に乾燥させることができます。それぞれのメーカーが洗濯乾燥機に最も力を入れているので、続々とさまざまな機能が搭載された商品が発売されています。洗濯乾燥機で評価の高いメーカーは、三洋電機やパナソニックです。

 

全自動洗濯機・・・自動で洗濯から脱水まで行います。洗濯メニューが充実している機種が多く、乾燥機能の付いたタイプは、衣類を乾きやすい状態にしてくれます。最近では、あまり見かけなくなりましたが、一人暮らしの方などに人気のようです。全自動洗濯機で評価の高いメーカーは、日立やシャープ、東芝です。

 

乾燥機・・・乾燥させることだけが可能です。洗濯乾燥機と比較すると、短時間で仕上げることができる機種が多く、熱に弱い衣類でも乾かせる機種や、光熱費が安くスピーディに乾かせるガス乾燥機もあります。評価の高いメーカーは、日立や東芝、パナソニックです。

 

二層式洗濯機・・・洗濯とすすぎを行う洗濯槽と脱水を行う脱水槽が分かれているタイプです。洗濯槽が固定されているため、黒カビの発生を抑えられ衛生的です。評価の良いメーカーは、三洋電機や東芝、日立です。

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洗濯機には、洗濯機専用の洗剤を使用することが望ましいです。洗濯機用の洗剤は、ドラッグストアやスーパー、ホームセンターなど、さまざまな所で販売されていますが、そのどれも同じものではありません。

 

洗濯機は「回転式」と「ドラム式」の2種類に大きく分けられます。今のところ一般家庭では、回転式が主流となっていますが、ドラム式洗濯乾燥機も徐々に普及してきています。そして、回転式とドラム式では、使用する洗剤も違うのです。

 

回転式の洗濯機は、大量に水を使って、強力な水流で汚れを落とすため、「洗濯用」と標記されている洗剤ならばどれでも使えるでしょう。

 

しかし、ドラム式洗濯乾燥機は、比較的少ない水で叩き洗いするため、粉洗剤だと溶けきれず、洗剤が衣類に残ってしまうこともよくあるようです。最近では、粉末洗剤が使用できるドラム式もありますが、基本的には、ジェル状や液状の洗濯洗剤の方が無難でしょう。特に、「ドラム式洗濯機用」と標記されている洗剤は、泡立ちの少ない作りになっているため、洗濯・すすぎが簡単でドラム式に向いています。

 

近年では、環境問題に対する関心が高まり、「粉石けん」を使って洗濯したいという人も増えてきています。ところが、粉石けんは一見粉末の合成洗剤と同じですが、合成洗剤のように洗濯機に入れてしまうと、大変なことになります。汚れが取れなかったり、溶け残ったり、洗濯槽にカビが発生したり、においが付いたりして、「粉石けんは使えない」という意見もよく聞かれます。このように、粉石けんには正しい使い方があるので、説明書などでしっかり確認して使用してください。そして、きちんとした方法で使用すれば、どんな洗濯機でも使用できますし、合成洗剤と比較しても、より素晴らしい洗濯効果が得られます。

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洗濯機や洗濯乾燥機の洗濯時・脱水時の音が大きくなる原因は、消耗部品が古くなったり劣化したりなど、簡単には直すことができない場合が比較的多いです。以下に挙げる点を確認して、異常が見つからなければ購入店やメーカーサービスなどに相談してみください。

 

洗濯機が水平に置かれていなかったり、洗濯機がガタついていたりすると、正しく設置している場合と比較して、大きな音がすることがあります。水平になっていない場合は、高さ調整脚などで水平に直してください。ポケットにお金やヘアピンなどが入っていると、洗濯槽の内部に落ちて引っかかってしまいます。異物がパルセーターの下に落ちていないか一度確認してください。

 

洗濯槽は簡単には取り外すことができないので、パルセーターを取り外して、内部の汚れ具合を調べましょう。必要なものは、大きな3号タイプのドライバーです。それを使ってパルセーターの中央にあるネジを取り外します。再び取り外したネジを少し斜めに差し込み、パルセーター部分を引っかけるように引っ張ると、パルセーターを取り外すことができます。取り外したらパルセーターの後ろ側を確認してください。その汚れと同じくらいの汚れが、洗濯槽の外側にも付着していると言えます。

 

乾燥機能付きの洗濯乾燥機の場合、乾燥フィルターを毎回掃除しなければなりません。掃除を怠ると、乾燥時に温風の循環がうまくできないで、大きな音が出ることがあります。取扱説明書に従ってこまめに掃除を行いましょう。

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洗濯乾燥機の動作時間が通常よりも長い場合は、どこかに問題があるはずです。考えられる原因を挙げます。

 

洗濯時間が長くなる原因として、“給水”に問題があって余計に時間がかかる場合があります。水道の蛇口の開け方が小さかったり、閉まっていたりしていると、水の出が悪くなります。蛇口は全開にしておきましょう。また、寒い冬などは、水道が凍結してしまうことがあります。何度も凍結する場合は、水道屋さんと相談して、ヒーターの取り付けなどで対処してください。

 

最近の洗濯乾燥機には、風呂水ポンプが付いています。お風呂に浸けるホースのフィルターが目詰まりしていると、給水に時間がかかってしまいます。フィルターは週に一度掃除してください。長年使用している洗濯機だと、水あかが給水部分に溜まって、目詰まりしてしまうことがあります。水道の蛇口を締めて、洗濯機側の給水ホースを外して、網目になった金属のフィルターを見てみてください。目詰まりしていたら、水あかを歯ブラシなどで取り除きましょう。

 

洗濯槽を高速回転させる“脱水”は、比較的難しい工程です。脱水を安全に行うために、安全装置が働いて洗濯時間が延びたり、止まってしまったりすることがあります。脱水ではバランスを確認して回転数を少しずつ上げます。洗濯槽のバランスが悪いと、給水を再度行ってバランスを修正します。比較的水を含みやすいバスタオルやトレーナーなどをネットに入れて洗濯すると、衣類が洗濯槽内で片寄るので、工程が余分に追加されます。ネットを使う場合は、複数の小さなネットに分けるなど、片寄らないようにしましょう。

 

洗濯物のバランスが悪くなくても、異常を検地すると修正するための工程が追加され、その分時間がかかります。洗濯機を揺らしてみて、ガタつきがないか確認しましょう。

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洗濯乾燥機の洗濯時間がいつもより長いと「どこかおかしいのかな?」と気になりますよね。洗濯時間が長くなる原因はいくつか考えられるので、その原因と対処法を少し説明します。

 

排水口が詰まっていると、排水時に時間がかかることがあるので、汚れていないか確認してください。また、排水ホースが3m以上延長して使っている場合も、時間がかかる原因となります。排水ホースをどうしても長くしなければならない場合は、台を置いて洗濯機を高くしたり、排水ホースを太くしたりして、早く排水できるようにしましょう。排水ホースの内部にゴミがたまっていると、水の流れを悪くしてしまう場合もあるので、排水ホース内部を確認してください。

 

乾燥機能の付いた洗濯機や洗濯乾燥機の場合、洗濯物の量が規定以上に多いと、時間が比較的かかることがあります。洗濯容量と乾燥容量が違う場合がよくあるので、一気に洗濯から乾燥まで仕上げる時は、容量をよく確認してください。

 

洗濯乾燥機の場合、洗濯物を蒸発させて発生した水蒸気を水道水で冷して排水するので、給水でお湯を使用した場合、水蒸気を冷やすことができず、洗濯時間が長くなる場合があります。給水は必ず水で行いましょう。また、乾燥フィルターが詰まっていると、うまく温風の循環ができず、比較的長い時間がかかってしまいます。フィルターは取扱説明書に従ってお手入れを定期的に行ってください。

 

これらの原因を調べても、対処できない場合は、購入店やメーカーサービスに問い合わせください。

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東芝の洗濯乾燥機「TW-Z9100」を使ってみた感想や、デザインなどについてレポートします。

 

ドラムの回転数によって抵抗を調整させる「アクティブS-DDモーター」と「アクティブサスペンション」が自慢の技術です。これらの独自技術によって、洗浄力、省エネ、スピードを実現しました。また、振動や騒音が少なく使い勝手が良いなど、ハードとソフトのバランスがとれています。ただ、乾燥によるシワだけが少し弱いようです。

 

洗濯コースが終了すると、「ピコイオンカビプロテクト」が自動的に運転されるので、洗濯槽のお手入れがとても楽です。抗菌水で洗濯するということで、その効果も見込めます。小まめなお手入れが必要な排水糸くずフィルターや乾燥フィルターも、取り外しが簡単なので、他の機種と比較しても、手間がかかりません。

 

以前の洗濯乾燥機とデザインについて比較すると、柔らかく丸みを帯びたフォルムで、カラーも淡い色になり、全体的に優しい印象になりました。東芝が提案している“ママゴコロ家電”にもマッチしている機種です。操作ボタンや液晶も使いやすさを追求しており、さまざまな点が工夫されているのも魅力の一つです。

 

価格については、ドラム型洗濯乾燥機の上位モデルとしては、妥当な価格と言えるでしょう。洗浄力はもちろん、操作性や設置性、省エネなどのバランスがとても良いと思います。特に、時短や静音性に力を入れているため、夜に使用することが多い人におすすめの機種です。

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東芝の洗濯乾燥機は、「ヒートポンプ」の性能をはじめとして、モーターやサスペンションといった基本技術の高さがセールスポイントです。静音性が高いということで、比較的、“夜家事派”に人気の高いメーカーです。また、いち早く電気料金などが分かる“省エネの見える化”に着手した点も、優れた技術力を感じさせます。

 

代表的な洗濯乾燥機は「TW-Z9200」です。独自の技術によって洗浄力、スピード、静音性のバランスを重視しています。また、高速回転の遠心洗いによって、洗浄力を落とさず効率良く洗い、洗濯時間を短縮することができました。たて型タイプの洗濯機よりも速く仕上げ、しかも、時間通りに終了するのでイライラも解消です。

 

乾燥は風量を約20%アップさせた優しいヒートポンプの温風で、シワをしっかり伸ばしながら乾かします。従来のヒーター乾燥と比較すると、衣類の縮みが抑えられ、熱によるダメージを軽減することができます。さらに、ドラムの素早い反転で重なった衣類を広げるので、温風が隅々まで行き渡り、乾きムラを抑えます。

 

また、全ての操作が簡単にできるようになっています。大型の明るい液晶パネルを採用し、文字も大きいのでとても見やすいです。「ecoモード」で運転中は、ランプが点灯して知らせます。さらに、洗濯の途中でもドアを開けることができるので、入れ忘れた洗濯物を追加で投入できます。洗濯時の糸くずや乾燥時のわたゴミのお手入れも簡単です。

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日立の洗濯乾燥機「BD-V7300」を使ってみた感想を紹介します。

 

乾燥の上質な仕上がりに加えて、高い洗浄力にも定評があります。また、ヒーター乾燥であっても省エネ性が高く、水を使用しない空冷除湿や効率良く水を使用することで節水性も優れているなど、完成度の高い機種です。しかし、唯一の弱点は、ドラム径が大きいので本体の幅も大きくなり、設置場所に困ることです。

 

槽洗浄や槽乾燥があり、洗濯機を清潔に保つ基本的機能は備わっています。また、ドラムの奥行きも浅く、お手入れはしやすいと言えるでしょう。ただ、乾燥を行うたびに「乾燥フィルター」をお手入れする必要なのですが、内部がネットになっているため、わたゴミがちょっと取りにくいのが残念です。

 

ドラム型洗濯乾燥機としては比較的遅い発売となりましたが、乾燥シワを高速風で軽減させる「風アイロン」をはじめ、省エネ技術の「ヒートリサイクル」など、誰もが認める優れた技術力と高い独自性をもっています。

 

ドラム径が大きいので、他のメーカーと比較すると、横幅が大きくて平たいフォルムが特徴です。丸みを帯びていて、なんとなく愛嬌を感じます。また、ボディカラーも落ち着いていて、優しく安心感を与えてくれます。

 

他社と比較すると価格が安めに設定されているので、コストパフォーマンスが高い機種だと言えるでしょう。もう少し価格を下げたいという方は、便利機能はありませんが、基本性は同じの「BD-V5300」がおすすめです。

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日立の洗濯乾燥機といえば、高い洗浄力の「ビックドラム」、乾燥シワの軽減を実現する「風アイロン」、消費電力量を低減させる「ヒートリサイクル乾燥」など、進化し続ける優れた技術力には脱帽です。今、注目度ナンバーワンのメーカーと言えます。

 

おすすめの機種は「BD-V9400」です。2007年から搭載された「風アイロン」は、乾燥シワを軽減してきれいに仕上げる注目の機能です。また、2008年モデルでは、ヒーター式ですが、日立独自の「熱リサイクルシステム」を開発しました。さらに、2010年モデルでは消費電力量890Whを達成しました。そして、2011年モデルでは、洗濯槽の汚れを洗浄する「自動おそうじ機能」を新搭載し、さらなる進化を続けています。

 

また、「幅が大きいため設置できない」というビッグドラムの弱点を解消したのが「BD-S7400」です。幅60cmに設置することができるスリムタイプの「ビッグドラムスリム」を開発しました。ドラムの奥行を深くすることによって、「ビッグドラム」と比較しても、乾燥の仕上がりはそのままです。「風アイロン」をあきらめていた人におすすめしたい機種です。

 

「BW-D9MV」は、たて型洗濯乾燥機の高級機種です。たて型と言っても、少量の水で仕上げるたたき洗いから、たっぷりの水で洗うため洗いなど、他の洗濯乾燥機と比較すると、さまざま洗濯方法を選択できるのが売りです。2011年モデルでは、「洗濯層自動おそうじ機能」を搭載しています。洗濯する度に洗濯層の洗浄をして、きれいに保つ期待の便利機能です。

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